回 | 日程 | 講座1(午前) | 講座2(午前) | 実習(午後) |
---|---|---|---|---|
1 | 5月26日(土) | 今、なぜ、「Re 農地」なのか? -農地と地域の今- |
身体の動きの「軸」をみつけよう -身体の使い方、軸- |
手道具とからだの使い方を学ぶ -鎌、鍬、鋤、杭打ちなど- |
2 | 6月9日(土) | 森と農地をつくる草刈り -草刈りの本質と効用- |
農作業の工程 安全のために -作業と安全対策- |
機械道具を安全に使う -草刈り機、チェーンソーなど- |
3 | 7月7日(土) | 水、光、土について広く知る -自然環境と農業の技- |
なし (講座1のみ) |
土を科学する -顕微鏡で土壌観察、PH測定など- |
4 | 7月28日(土) | 農法アレコレ -様々な農法から生物多様性を考える- |
なし (講座1のみ) |
農地を造る -堆肥枠、カントリーヘッジづくりなど- |
5 | 9月8日(土) | 獣害対策は地域作りから -病害 虫害 獣害から作物をまもる- |
なし (講座1のみ) |
農地の自然を観察する -植物、昆虫観察・フィールドサイン- |
6 | 10月13日(土) | ~森から学ぶ農業~ 森、里山、農地その恵み |
木材利用のいろいろ -建築 工芸 エネルギー利用- |
森仕事を垣間見る -木の伐採、運搬、利用- |
7 | 11月10日(土) | 農で暮らす経済 -農業を持続させる経営とは- |
農地に関する制度 -農地法他- |
農地を数値でとらえる -測定と測量- |
8 | 12月15日(土) | 農地をリノベーション -次のステップへむけての新発想- |
農産物の利用 -食品 工芸 アート- |
資源をアートへ -敷地にある植物でリースづくり- |
■内容詳細
1、5月26日(土)
日本の農業の抱える問題は何か、耕作放棄、食料自給など農業問題のエッセンスを学びます
2、6月9日(土)
農地 林地 里山 森林 それらをつくるのはく「草刈」です。人が自然に手を入れるとかどういうことか、遷移の考え方で捉えてみます。また適地適作、適時適作業についても考えます。
3、7月7日(土)
農学部って何をしているのでしょうか。植物を 光、水、pH、N P K 土壌 遺伝子 などの関係で考え、作付け、栽培法、剪定などの農業技術でコントロールしようとします。近代農法の基礎思考を学びます。
4、7月28日(土)
有機農法、自然農法、慣行農法、さまざまな農法があります。その違いの基礎にある思想などを農業史の視点で概観してみます。またそれが環境や社会、ライフスタイル等と、どう関連するか考えます。
5、9月8日(土)
農作物は、病害、虫害、獣害、気象災害などとの戦いです。これらに備える防除について、さまざまな手法と考え方を概観します。 イノシシ対策について、村おこしの視点からも考えます。
6、10月13日(土)
森林と農地、海、川は本来ひとつのもの。林業の基礎的な考え方を知り、農業と林業の良好な関係を考えます。
7、11月10日(土)
農地を末永く維持していくには、農業がビジネスとして、暮らしとして成立する筆有があります。その経営のさまざまな手法と、それを数値として捉える思考を学びます。
8、12月15日(土)
農業問題を打開するためには、発想の転換が肝心。今までの常識を一度疑ってみて、次の時代に対応できる農業を発想する必用があります。新発想の源になる文学、歴史、芸中、哲学など垣間見てみます。
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