2015年5月14日木曜日

庭labo:お外編

“摘蕾したみかんの花蕾が毎日トラックで廃棄されてるらしいよ”、という話を聞き、じっとしてられるはずがない庭labo。お花やハーブで蒸留水を作っている友人に声をかけ、じゃあ、みかんの花で蒸留水を作ってみようと、早速お花摘みに行ってきました。

 場所は二宮の秋澤農園。みかんの花満開で、辺りいっぱい芳しい香りが漂います。

実をつける体力を残しておくために自ら花をおとすらしいのですが、その落とす体力も温存するため、ひとの手で蕾のうちに摘蕾するそうです。その蕾や花がこの時期毎日トラックいっぱいにでるとか、、、。子孫を残すために適量の開花となるよう自ら調節するとは、自然の調整能力はすごいですね。
最も香りがたつのは早朝ということで、朝の6時に摘蕾にうかがいました。みかんの花摘みに精をだします。

さぁ、蒸留です。みかんの花を鍋にいれ水をいれます。水は小田原名水の湧水をくんできました。

お庭で摘んで来たお花やハーブを持ち寄ります。こちらはバラ+ジャスミン+クリーピングタイム。わー、クレオパトラも喜ぶゴージャスさ!!くらくらする香り!

お友達が考案し手作りした蒸留器とキッチン用品で蒸留。どうなってるのかな。企業秘密です。ふふふ。

 おやつはいつでもはかかしません。いまや商品開発につながります。柑橘ピールのビーガンクッキーと酒粕黒胡麻クッキー。

フローラルウォーターできました!①みかん、②どくだみ、③ミックス(ローズ+ジャスミン+タイム)の3種類。どくだみは蒸留するとりんごのような甘酸っぱいいい香りになります、日焼け止めや虫よけに最適だそう。
ルームスプレーにしたり、リネンウォーターにしたり、色々使いみちありそうです。明日からバックに忍ばせて、日々香りを楽しもうと思います。

植物とたっぷりたわむれる1日。 植物よ、ありがとう。

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