前回9月のWSで、流し台の石積みをしました。その時の様子はこちらです。
型枠をつけたまま乾かして1か月。どんな風に仕上がったかな?と、ドキドキしながら型枠を外したら、バッチリ美しい石積みが現れました。蛇口をつけ、間伐材で調理台をつけて出来上がり。端正なお姿でございます。
続いて、かまどづくりの様子です。
石を敷き詰め、、、
セメントをこねたモルタルをのせ、、、
モルタルを敷きつめたら、、、
モルタルの上にれんがを敷きます(市販の普通レンガ)。しばらくするとモルタルが乾いてレンガと固定されるそうです。
途中、コンポスト用の生ごみ片手に近所のうたこさんが立ち寄りました。いつも、ガーデンづくりでお世話になっているのです。今日もミズ菜の種をわけてくれました。四井さんがいたので、手伝ってもらいながらマイ椅子を作りました。“8月のWSに参加できなかったけど、今日作れてよかったわ♡” 農作業の休憩用として、みかん畑に置くそうです。
日も暮れて、かまどの焚口の型枠です。これで準備完了、お疲れさまでした!明日、このまわりにレンガを積んでかまどを作ります。さぁ、おいしい魚を食べに行こう♪
そして、翌20日のWS。
片浦小学校の小学生やPTA、小田原市内外から約30人程のご参加です。講師は、パーマカルチャー・デザイナー、四井さん。今日はかまどを作ります。一般的にはレンガで作りますが、四井さんのこれまでの経験で、最も手軽で簡単にできることから、日干しレンガを使います。「燃料には何がある?」という問いかけに、子どもたちが次々答えます。 「石油!ガソリン!、薪!菜種油!原子力、、、」 そして四井さん、「石油やガソリンは使うと地球からなくなってしまうけど、薪は木を植えればなくなることはないね。しかも今は木を切らないので山が荒れていまい、使った方がいい。そして、薪は燃えたあとも炭となり、土の肥やしになって土に還る。僕らが毎日費やすものが、自然を汚したりこわすのではなく、逆に環境を豊かにする、そんな暮らしを考えてみよう。」
今日使う日干しレンガ。1か月でこんなに固まりました。左の赤いのは市販のレンガです。
正門前の崖から男子が土を掘ってきました。女子はその土をふるいにかけます。
土のかたまりをごろごろして、、、細かい粒子にします。
ふわふわになったヒモを混ぜ、、、
石灰をかけて、、、
丁寧にまぜあわせます。
そのころキッチンチームはランチづくりの真っ最中。いつもおいしいご飯をありがとうございます。
かぼちゃの皮で、おっ、これは、顔ですね?
作った流し台の水道をひくために、近所のにしやまさんが来てくださいました。既設の水道を細工して、新たな水道管を敷きます。専門業者さんがいなくてもできるんですね。ちょちょいのちょいで、するすると配管工事が進みます。かつてこの辺には住民による水道組合があって、自分たちで川から地域の水道を引いていたそうです。すごいなー、なんでもできちゃう長老。いつもありがとうございます。
水を足しながら、恒例のふみふみタイム。よくこねるのがこつなので、輪になってふみふみこねこねします。
何人もの人が交替で踏んで、いい具合の粘土ができました。
くわで畝を整え、
にんじん、春菊、さやえんどうを蒔きました。
美味しくなりますように。来月の収穫祭で食べれるといいな。
位置が決まったら、レンガとレンガの間を粘土でうめていきます。
1段目が終わったら2段目と順番につみあげます。
そこで、カラン、カラン♪お昼の時間ですよ~。子どもたちは、それぞれの作業をほっぽりだして集まってきた。みんなごはんが大好き。
こうもりの顔をしっかり盛り付けて、ご機嫌。
たくさん動いたからおなかペコペコ。美味しいねー。
根府川に住む、大学生のこころ先生。片浦小学校で読み聞かせのボランティアもしてるので、子供たちのいいお姉さんです。
女子らしく、植物の様子を見ながら、石の大きさをみながらデザインよく並べていきます。
外周に石が並べられ、ぐっといい雰囲気に。さすがガールズ。
タウンニュースの菅原さんが、どこかから、めだかをもらってきてくれました!赤めだかっていうらしい。
子どもたちはめだかが大好き。池に放しました。これから大きくなるのを観察していこうね。
こちら、かまど隊。お昼ごはんのあと頑張って、段数が積みあがりました。レンガの側面を粘土でぬりこみ、、、
上面にもしっかり粘土を練りこみます。
煙突の位置を決めて、、、
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