昨春に蒔いた綿の種が、秋にこんな可憐なお花になりました。カメリアみたい。
そのあと、こんな実になって、晩秋には実がはじけて綿がでてくるのです。
綿。何がどうしてこのふわふわが糸になり、私達の衣服になっていくんでしょう。最初に始めた人はスゴイわ。
これから、
国府津のチャルカフェで綿を紡ぎます。これがチャルカ。なんと美しいんだ。昭和30年代は日本の農家にはどこでもあったようです。すべて竹でできてるので、こわれても誰でも修理できたんですって。現代の機械は、部品がなくなると全てが使えなくなってしまうのに。
綿紡ぎの前に、、、
今日は、片浦食エネプロジェクト2015年のキックオフでもあります。プロジェクトのメンバーから初参加まで、18名もの方が集まってくださいました。午前中は、これまでの経緯やプロジェクトのめざすことなどをご紹介、あらためて全員で共有しました。自分たちのやりたいことを各自じっくり考えて書き出します。
こんなにたくさんの夢が出揃いました。
・片中キッチンガーデンでとれたハーブやお花を活かそう。
・海が見えるツリーハウスを作ろう。
・星空上映会を片浦の名物にしよう。
・空き家をリノベーションして、ゲストハウス&コミュニティカフェをつくろう
・子供が大人をもてなす子どもカフェをやろう。
・片中ガーデンに川をつくろう。
18人集まれば文珠の知恵。模造紙いっぱいのアイデアがでました。
想いは必ず実行しよう!が私達のミッション。
今年で4年目、これからも様々な夢や願いをチャルカにのせて、共に紡いで行きましょう。
ということで、綿紡ぎ。
教えてくださるのは、手紡ぎ屋Erinonのえりなさん。ご自身で綿を栽培し、綿くりをし紡いで反物にまで仕立ててしまうスーパー綿ニストです。チャルカの前に、紡ぎ方をスピンドルで練習。左手で綿をもち、右手でくるくる回して綿毛をほぐして紡いでいきます。これがとっても難しい。すぐプッチン切れちゃうの。
糸に紡げてきたね~。
チャルカに挑戦!これは、携帯用の小さなチャルカ。お母さんも子供ちゃんもみんなで綿紡ぎ。まったりとした静かな時間が流れる冬の午後。いい風景だなー。
スピンドルの容量で、左手で綿をほぐしながら右でまいていきます。
できたと思ったら、プッチン。なかなか要領を掴めぬまま今日はこれだけの糸ができました。
かごにはいってるのが、綿繰り機でコットンボールからとりだした種。この春も蒔きましょうね。
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