(今回は放課後子どもスクールとしての開催だったので、一般募集ができずお声をかけれなかった方ゴメンナサイ)
真夏。紺碧の海。
はじまり、はじまり~
今日のご参加は片浦小学校の生徒とPTA21名。お世話するのは教育委員会や地元の根府川住民からなる小田原片浦食エネプロジェクトのメンバーです。
流しそうめんで使う竹。根府川郵便局長さんが竹林から伐採して運んできてくださいました。7~8mくらいある立派な真竹です。
流しそうめんをするために竹を二つ割にします。長い竹をどうやってきれいに割るのかな。ず始めになたで割りをいれます。ここが肝心。斜めにはいると、どんどん曲がって割れてしまいます。まっすぐにいれるのがコツ。
割り口を手すりの棒にはさんで、、、
押していくと、簡単に割れていきます。
どんどん押す。 パンッ、パンッと節が割れる音が小気味いい。
そうめんが流れるように節を割ります。
とんかちでコンコンコン。
節がきれいに削られました。これで流れるね。
おそうめんのお出汁も自分達で作ります。市販品より作った方が簡単だし美味しい!教えてくれるのは、根府川の農家レストラン“お山のたいしょう”のきのこさんです。昨晩から水につけていた干しシイタケをとりだします。
お醤油をまぜて、、。このお醤油は昨秋醤油絞り職人さんに来てもらいここでしぼった醤油です。
流したい野菜や、薬味をさがそう!@校庭ガーデン。
きゅうりは必須だね。
ミニトマトも流しちゃおっ。
これは何? ブルーベリーじゃない。とろう、とろう。
パセリも使えるかな?
ついでにじゃがいもを掘りました。
そうめんを茹でるため、 かまども大活躍です。
子供たちが料理をしてる間に、大人たちは着々と流しそうめんの台を整えます。
流しそうめん、スタート!
上流は混んでるから下流でみんなの取りこぼした分をさらうちゃっかり者。
おそうめんのあとは、トコロテンを流して黒蜜で食べました。流しトコロテン、透明だしすくうのが難しい上級者コースです。
流しそうめんでおなかがいっぱいになったら、ペットボトルでミミズコンポストを作ります。
ミミズコンポストってなに?ミミズちゃんにペットボトルの中に住んでもらい、毎日生ごみ(えさ)をあげると生ごみを分解して良質な堆肥と土にしてもらう代物です。
みみずクイズ!みみずのことどんだけ知ってるかな?
まずペットボトルを二つにきり、底に数か所ドリルで穴をあけます。みみずのおしっこや生ごみの液体を逃がすためです。
あけた穴にくぎをさして液体がうまくぬけるようにします。
いたいた。土の中にいるフトミミズとは種類が違って細くて小さいね。
さて工作開始。ペットボトルを切ったり、、、。
穴をあけたり、、、。
できました。3階建てのミミズハウス。この中段にミミズが住んでます。上段に生ごみを投入、下段には液肥がたまります。中段の土が粒状になったら堆肥ができた証拠。プランターボックスに投入してください。明日からおうちでコンポスト生活始めましょう。わからないことあったら皆で報告しあえるといいね。
やっときた。おまちかねのスイカ割です。
目隠しをして10回まわって、、、
スタート。
こっち、こっち!
そうそう、 思いきりふりおろせー! 残念、、、!
おしいー!もう少し。
いいね、いいね。まっすぐおろせー。
おーっ、命中!、、、でもまだ割れないよ。
割れないと食べれないから皆頑張る。アンカーは5年生のゆーすけ部長。プレッシャーと歓声のなかバシッと決めました!さっすが!だてに部長と呼ばれてないね。
はーい、みんなよく頑張ったね~。ご褒美のスイカだよー。
おいしい!
おいしい!
種や皮はコンポストボックスにすてましょう。堆肥にして校庭ガーデンにまいて、野菜や果物を育ててもらおうね。
今日もいっぱい遊びました。かなり暑かったけどみんな元気だったね。
次回は9月22日。秋野菜の種まきや苗植えをします。
(日程決まったらまたブログでご案内しますね)
そしてその次は10月26日(土)。畑さんが来てくれます。今度はどんな畑あそびをしてくれるかな。楽しみです。今から予定をあけておいてくださいね。
9月、10月とも一般募集なので、片浦小学校以外の方もどうぞ遊びに来てください。
それでは、皆さん、よい秋をお迎えください♪
(写真撮影:しいのたいよう君のパパ)
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