2012年9月26日水曜日

日干しレンガを手作りしました@9月13日(木)

池ができ雨水タンクがついて、どんどん進化している校庭キッチンガーデン。
10月にはレンガで“かまど”を作る予定ですが、それならレンガも手作りしてしまおう!ということになりました。
えっ、レンガって作れるの?はい、土と砂と水とワラと水をまぜてよくこねて、あとはおひさまと風の力をかりて乾かせば1か月後にはレンガになるんだとか、、、。
講師の四井さんの特別レシピで、片浦の地産地消レンガを作ります。めざせ200個、がんばろー!


 土は中学校の正門前の鈴木さんの土地からいただきました。まさに地産地消ですね。まずは土をふるいにかけて、小石やゴミを取り除きます。

こちらは、ワラ班。押し切り器で4~5cmにカットします。ワラは土と砂と水のつなぎになるのです。

 土:砂:わら:消石灰=10:1:2:0.5の割合でまんべんなく混ぜます。

均等によく混ぜて、、、

少しづつ水を加えながら、足でふみふみこねこねしていきます。

 こちら、男組。輪になってふみふみします。

 何度かひっくりかえして、均一に混ざるようにします。

いい感じの柔らかさにまとまりました。大きいチョコレートムースみたい。

 おにぎりができるくらいの固さになったら、土だんごにしていきます。みんなで歌のしりとりをしながら泥遊び、、、。
泥だんごを、型枠の中につめます。空気をぬくように放り込むのがこつ。

コテでならして、型枠をぬいて、、、。

 できたぞー。大きいチョコレートブラウニーみたい~。美味しそう。約100個作りました。

運ぼうとしたら重くて板がもちあがらない、どうしよう、、。知恵をだしあい、板の下に端材をわたしてお神輿のようにして全員で運びました。けっこう重いんです。炎天下で長い時間、くたくたへろへろだけど、楽しかったね。みんないい笑顔♪

小屋の下の台の上で、雨があたらないようにして乾かします。直接太陽にあてなくても、風通しがよければ1か月ほどで固くなり、立派なレンガになるそうです。わーい、できちゃった。全部もともと地球にあるもの。電気も石油も使ってないし。地球のおかげ、おひさまや風のおかげ。1か月後が楽しみだー。

途中報告、10日後の様子。すでに固くなってきています。いい感じ。続きの100個は9月28日(金)に作ります。作ってみたい方、歓迎受付中!








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