2018年4月26日木曜日

Re農地講座 日程・プログラム(詳細)

■日程・カリキュラム: 講座+実習 全8回 ☆単発参加も可  
日程 講座1(午前) 講座2(午前) 実習(午後)
1 5月26日(土) 今、なぜ、「Re 農地」なのか?
-農地と地域の今-
身体の動きの「軸」をみつけよう
-身体の使い方、軸-
手道具とからだの使い方を学ぶ
-鎌、鍬、鋤、杭打ちなど-
2 6月9日(土) 森と農地をつくる草刈り
-草刈りの本質と効用-
農作業の工程 安全のために
-作業と安全対策-
機械道具を安全に使う
-草刈り機、チェーンソーなど-
3 7月7日(土) 水、光、土について広く知る
-自然環境と農業の技-
なし
(講座1のみ)
土を科学する
-顕微鏡で土壌観察、PH測定など-
4 7月28日(土) 農法アレコレ
-様々な農法から生物多様性を考える-
なし
(講座1のみ)
農地を造る
-堆肥枠、カントリーヘッジづくりなど-
5 9月8日(土) 獣害対策は地域作りから
-病害 虫害 獣害から作物をまもる-
なし
(講座1のみ)
農地の自然を観察する
-植物、昆虫観察・フィールドサイン-
6 10月13日(土) ~森から学ぶ農業~
森、里山、農地その恵み
木材利用のいろいろ
-建築 工芸 エネルギー利用-
森仕事を垣間見る
-木の伐採、運搬、利用-
7 11月10日(土) 農で暮らす経済
-農業を持続させる経営とは-
農地に関する制度
-農地法他-
農地を数値でとらえる
-測定と測量-
8 12月15日(土) 農地をリノベーション
-次のステップへむけての新発想-
農産物の利用
-食品 工芸 アート- 
資源をアートへ
-敷地にある植物でリースづくり-


■内容詳細
1、5月26日(土)
日本の農業の抱える問題は何か、耕作放棄、食料自給など農業問題のエッセンスを学びます
2、6月9日(土)
農地 林地 里山 森林 それらをつくるのはく「草刈」です。人が自然に手を入れるとかどういうことか、遷移の考え方で捉えてみます。また適地適作、適時適作業についても考えます。
3、7月7日(土)
農学部って何をしているのでしょうか。植物を 光、水、pH、N P K 土壌 遺伝子 などの関係で考え、作付け、栽培法、剪定などの農業技術でコントロールしようとします。近代農法の基礎思考を学びます。
4、7月28日(土)
有機農法、自然農法、慣行農法、さまざまな農法があります。その違いの基礎にある思想などを農業史の視点で概観してみます。またそれが環境や社会、ライフスタイル等と、どう関連するか考えます。
5、9月8日(土)
農作物は、病害、虫害、獣害、気象災害などとの戦いです。これらに備える防除について、さまざまな手法と考え方を概観します。 イノシシ対策について、村おこしの視点からも考えます。
6、10月13日(土)
森林と農地、海、川は本来ひとつのもの。林業の基礎的な考え方を知り、農業と林業の良好な関係を考えます。
7、11月10日(土)
農地を末永く維持していくには、農業がビジネスとして、暮らしとして成立する筆有があります。その経営のさまざまな手法と、それを数値として捉える思考を学びます。
8、12月15日(土)
農業問題を打開するためには、発想の転換が肝心。今までの常識を一度疑ってみて、次の時代に対応できる農業を発想する必用があります。新発想の源になる文学、歴史、芸中、哲学など垣間見てみます。

0 件のコメント:

コメントを投稿