前日6日の片中ガーデンワークショップで、片浦の道を歩いて生垣の茶の木のお茶を摘みました。今日は、片小の放課後子ども教室で、摘んだ茶葉を、なーんと自分達で紅茶とウーロン茶にします!!できたてのお茶でティタイムにしましょうね。
お茶作りを教えてくださるのは、小田原近郊の自社茶園にて“こゆるぎ紅茶”を製造、販売されてる如春園さんです。まずはじめにお茶のお話をしてくださいました。「緑茶も、烏龍茶も、紅茶も同じ『茶』の木の葉からできています。」
今日の参加者は、大人と子供あわせて32人。
“摘んだ瞬間から発酵が始まるんだよ。”“醗酵ってなに?”
うーん、、、、腐るということですね“
子供たちに説明するのって難しいですね(笑
醗酵を止めるために火(熱)を入れる。その発酵を止めるタイミングで味が変わるそうです。
緑茶は摘み取り後すぐに蒸して発酵をとめる。烏龍茶は一日干してから、釜炒り。紅茶は一日干してよくもんで真っ黒になってから釜炒りだそうです。
復習。茶の葉一芯二葉を摘みました。
如春園さんが、一部紅茶様によくもんどいてくださいました。ざるの方が紅茶です。少しよじれてるでしょ。
大釜でいります。
釜は300度!気をつけて!!軍手を付けた手で、広げながら炒ります。辺りにお茶のいい匂いが漂ってきましたよ~。
ござの上でよく揉みます。
葉っぱの中から湿り気が出てくるので、何回もしっかり乾くまで炒ります。炒ってもむ、根気のいる作業ですね。随分乾いて黒くなってきたね。もう少しだよ。
みんないい仕事してるね。
できました。
自分達でつくった煎りたてのお茶でティタイム。
前の日に摘んだお茶の葉っぱがあっという間にウーロン茶や紅茶に なるなんてすごい。
どこにでも生えるお茶の木ってこんなに偉いのねと思えたのでした 。無駄にしてはもったいないですね。
(記録:えざきあやさん)
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