2014年6月16日月曜日

【活動報告】6月7日(土) 畑の衣替え~夏野菜の苗植え、綿の種まき、苗木植え~

例年より早い梅雨入りで、まさかの大雨。60人近いお申込みがあったにもかかわらず、プロジェクトとしては中止にせざるを得ませんでした。残念!
それでも、種を蒔かなきゃ芽はでない。どんなに雨が降っても風が吹いても、種だけは蒔こうと思っていたところ、バケツの水をひっくり返したような大雨の中、有志で12人もの方が来てくださいました。感謝!!
ずぶ濡れになりながらの3時間、、、皆さんの力で、見違えるほどに畑の衣替えができました。
(*雨で写真がとれず、十分な報告ができないこと残念です)

 今日は、じゃがいもを掘り、草を刈り、枯れたお豆やお花をぬき、鶏糞や石灰をまいて土を整えます。そして、夏野菜やハーブの苗を植え、綿の種を蒔きましょう。参加者の方が持ってきてくださった、ビワや柿やすももの苗木も植えましょうね。たること盛りだくさんだぞ。

 先週、お猿の軍団が通ってお豆が全滅してしまいました。次に狙われるのはじゃがいも。若干早めで、雨にも濡れますが、今日掘ってしまおう。

 ジャガイモを植える時、はたさんが1個の親芋につき10個できる高利回り商品だと言ってたね。その通り、美味しそうな新じゃががざっくざく。

 人の手はありがたい。あっという間に草が刈られ、耕され、畑も気持ちよさそうです。参加者の方からいただいたレモンバームやカモミールなどのハーブ類、食用ほおづきや空芯菜などの夏野菜の苗が植えられていきます。

 綿の種を蒔くところには、石灰を混ぜました。綿は弱アルカリの土を好むそうです。

 綿の種を蒔きました。種は、FUKUSHIMAオーガニックコットンBABEで活動をしている友人が持ってきてくれました。福島のいわき市で育てたオーガニックコットンの種を全国のあちこちで栽培してもらい、できた綿をいわき市で製品に変え再び全国にめぐらす、という被災地支援のひとつです。綿の種と人々の想いと人の手とお金がぐるぐる循環します。今回は、茶色の和綿、白色の洋綿の2種類を蒔きました。

 秋に収穫できたなら、とってもちょっぴりだろうけど、半分はいわき市のいわき・おてんとSUNプロジェクトに還し、製品としての循環の環に混ぜてもらいます。半分は、今秋、国府津で友人がオープンするチャルカフェで糸を紡ぎましょう。身の回りにある布、糸がどのようにできてるのか知りたいよね。さらに、やって見るのは面白そう!
 
 大雨の中お疲れ様でした!雨具を通して雨がしみこみ、手も足も泥だらけになりましたが、皆和気あいあいで作業は進み、雨なんてへっちゃらで楽しみました。遅いお昼ご飯は、ご近所の農家レストラン「お山のたいしょう」さんで。

 お山のたいしょうの佐久間さんが、片中ガーデンでとれたイチゴでいちごパンを作ってサービスしてくれ、皆で頬張りました。片中のイチゴはすっごく甘くて美味しいんだ。おなかもココロも大満足。

次回のワークショップは7月の末か8月に予定しています。 

これからの畑は草刈の大繁忙期。庭仕事のお手伝いも募集中。お問い合わせは
kataura55sep@gmail.com 
までどうぞ。

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